さて、熱海プリン食堂で糖質を摂ってからMOA美術館へ
尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」と重文「風神雷神図屏風」(東京国立博物館蔵)の同時展示を見るためなんです。ちなみにMOA美術館は基本的に日本文化の情報発信をする美術館なので洋画はありません。
日本文化の情報発信ということで、豊臣秀吉の黄金の茶室が再現されていたり、能楽堂が有ったりもします。
この美術館、撮影OKなのですが、「風神雷神図屏風」は少し制限があり、ガラスの端や展示ケース(台)等を入れて撮影するようにと展示室内に書かれていました。(ひっそりと書かれていたので、見にこられた人たちはお構いなく撮っていましたね)
展示はこんな感じで、大変見やすかったです。特にガラスが無反射ガラスを使っているので、写り込みが少なくてライティングを気にせず見ることができました。まぁ、このガラスに気がつかず、鼻や口をガラスに着けた後が結構有って、係りの人が忙しくガラスを拭いている姿を見ました。
屋外にも展示物を配置している庭等が整備されていて、山の上にある美術館なので眺めも良い感じでした。
一通り、館内外を観たあと、休憩をとることにして館内にある鎧塚さんプロディユースの「La Pâtisserie du musée par Toshi Yoroizuka」に入りました。嫁はカシスのケーキと紅茶 一夜城をセットで、私はクロックムッシュランチセットでカフェオレを選びました。
贅沢な時間です。ちなみにここで使われているカップ等は、「色絵精華茶碗」と「色絵精華皿」という名前がつけられており、人間国宝・室瀬和美の作品「蒔絵菓子皿 精華」(MOA美術館所蔵)の意匠をモチーフに、室瀬和美が自ら監修して限定製作したものとのことです。
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